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2012-06

わんぱく子供合宿 夏! 参加者募集 - 2012.06.28 Thu

7月の2つのイベント
7月1日 喜多方名刹巡り・御田植祭鑑賞会&SL和尚山ハイク → こちらをクリック
7月22日 大滝トレッキング 夏! → こちらをクリック

両方とも、参加者募集中です。よかったらご参加、お待ちしてます。


そして。

8月4~5日開催

わんぱく子供合宿 夏! 参加者募集

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◎実施日時・場所
  平成24年8月4日~5日
   喜多方市山都町一ノ木字福別当乙248     ログハウスの宿 丸太小屋

◎募集人員
  20名(要予約、先着順。)

◎参加対象
  小学3年~中学3年までの健康児童 (親御さんの参加も可、小学2年以下は親の参加があれば可) 

◎参加料金
  2日間 5,000円 (保険料、昼2食、夜1食、イベントにかかるすべての費用含む。宿泊費は別途 丸太小屋1泊朝食付 大人5,500円 子供4,500円) 

◎内容 
1日目 竹竿つくりから、釣り、魚さばき、串刺し、炭火焼まで
     昼食の炭火ご飯炊き、トマト丸かじり
     竹鉄砲つくり、弓矢つくり、パチンコつくり、スイカ割り
     夕食鉄板焼き、星空観測、蛍狩り、夜レク
2日目 じゃがいも掘り、野菜収穫、河原で川遊び(飛込み、チューブ流れ、カジカ取りなど)しながらとれたてジャガイモ、トウモロコシをみんなで料理。

申し込みいただいた方には、アプローチ、詳細スケジュール等をお送りします。


◎申し込み・問合せ先
山都地区グリーン・ツーリズム推進協議会
福島県喜多方市山都町字蔵ノ後954-1
喜多方市山都総合支所 産業課内
TEL 0241-38-3831
FAX 0241-38-3899
E-mail info@yamato-gt.whitesnow.jp

ご予約は、電話にてご連絡いただくか、FAX、Eメール、またはこのページの左のメールフォームより、参加者住所・氏名・年齢・電話番号を記入の上、お申し込み下さい。

(後援 喜多方地方広域市町村圏組合(喜多方地方ふるさと市町村圏推進事業))

飯豊山登山アクセスバスの運行について - 2012.06.27 Wed

飯豊山登山者に二次交通を確保し、観光交流拡大及び飯豊山登山者の利便性を図るため、飯豊山登山アクセスバスを運行いたします。

期間  平成24年7月14日(土)~8月19日(日)37日間運行
     ※ただし、気象状況(大雨警報等)により、運休することがあります。

運行内容   1日2往復
     ①山都駅発8時45分~川入着9時30分
     ②川入発10時30分~山都駅着11時15分
     ③山都駅発13時40分~川入着14時25分
     ④川入発14時30分~山都駅着15時15分

料金  片道(山都駅~川入間)大人(中学生以上)1,000円・小人500円

途中「いいでのゆ」乗降可とし、宿泊者等を考慮し乗車券は2日間に限り有効とします。

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※写真のバスではないときもあります。


問合せ先
喜多方市山都総合支所産業課商工観光係
TEL 0241-38-3841
FAX 0241-38-3899
※土・日・祝日の電話対応は行っておりません

大滝トレッキング 夏! 参加者募集 - 2012.06.27 Wed

7月22日開催

大滝トレッキング 夏! 参加者募集

御沢キャンプ場より飯豊山麓の懐深く、大白布沢沿いに遊歩道を進むと、目の前に三段に落ちる大滝が現れます。
天からもたらされる絶景とマイナスイオンを浴びてリフレッシュしてみませんか?



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◎実施日時・場所
  平成24年7月22日(日)午前8時30分~9時00分(集合・受付)
       喜多方市山都町一ノ木字川入地区     御沢キャンプ場

◎募集人員
  50名(要予約、先着順。)

◎参加料金
  1,000 (保険料、ガイド料、記念品代 いいでのゆ入浴代含む) 

◎参加資格
  小学3年生以上。

◎準備品
  登山のできる服装(長袖、長ズボン、雨具、タオル、登山靴または長靴)。昼食や飲み物は各自ご持参ください。

◎日程 
御沢キャンプ場(9:00出発)大滝(10:30着)大滝(11:00発)御沢キャンプ場(昼食)(12:00)→いいでのゆ(解散後各自入浴)(14:00)



◎申し込み・問合せ先
山都地区グリーン・ツーリズム推進協議会
福島県喜多方市山都町字蔵ノ後954-1
喜多方市山都総合支所 産業課内
TEL 0241-38-3831
FAX 0241-38-3899
E-mail info@yamato-gt.whitesnow.jp

ご予約は、電話にてご連絡いただくか、FAX、Eメール、またはこのページの左のメールフォームより、参加者住所・氏名・年齢・電話番号を記入の上、お申し込み下さい。

(後援 喜多方地方広域市町村圏組合(喜多方地方ふるさと市町村圏推進事業))

炭焼き勉強会 - 2012.06.26 Tue

私がこのグリーンツーの仕事に携わることが決まったとき、炭焼きは是非ともやりたいテーマのひとつでした。

しかし、化石燃料主体のこの時代、現役バリバリの炭焼き職人を探すのは容易なことではありません。
教室をやりたいといっても、我々スタッフが素人では、イベントのやり方すらわかりません。

そんなとき、たまたまおとなりの高郷町で炭焼き窯を有していて、炭焼き教室も行っているという話を聞いたので、そこでイベントの前にまずは「勉強会」という形で、会員のみで学ばせていただくことにしました。

炭には竹炭、黒炭、白炭などがありますが、今回の対象は「白炭」。
本来は最低でも3,4日はかかるとのことですが、炭の出来は度外視して2日間で、炭焼きの流れを学ぶ、という形をとりました。

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今回の勉強会を行った炭焼き窯は温泉保養施設「ふれあいランド高郷」の近くにあります。

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本来は窯の温度が高いまま、連続して行ったほうがいい炭がつくれる、とのことでしたが、なにせ何年も使わずに眠っていたものなので、そこはそれ、冷えた窯からスタート。

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今回の講師は高郷の小林氏。まずは座学で、炭焼きのメカニズム・流れをざっくりと説明していただきました。

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まずは、窯の中に木を立てて並べていきます。
本来は生木を使うものだそうですが、あるのは切り出してだいぶたっている乾いた木。条件的には厳しいとのことですがどうなることやら。。。

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窯の内部は円形なので、壁の高さにあわせて最初は短いの、だんだん長いのをなるべくびっしりになるようつめていきます。
また、窯手前から火をつけるので、手前は太い木、奥は細い木を置いていきます。

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今回使った木の種類はサクラ、ナラ、ブナなどでした。本当は30年、直径10cmくらいのを使うとのこと。

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で、窯全体を薪で満たしたら、いよいよ点火。

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窯の裏側の煙道口。炭焼きのキモはこの煙道口と前側の通風口の調整だと言い切っても過言ではないとか。なかでも点火後の空気調節が最も大切なプロセス。煙の色やにおいで状況を判断し、穴を調節していく、というまさに職人芸の領域です。

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最初は水色の水煙。

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これがさらに加熱が進むと黄褐色の刺激臭をともなった煙に。

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白煙がいったん弱まったあと再び強くなったあたりでいよいよ窯口を塞ぎます。窯のふたをする前に熱を外に逃がさないよう、まずレンガで塞ぎます。

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まず下側に蓋を固定して、

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次に同様に上側にレンガを積んだ後に蓋をします。

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昔はこの蓋も石を用いていたとのこと、当然こんな都合のいい形の石は少ないので非常に貴重なもので、背負って運んで大切にしていたそうです。

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そして釜内の温度を高めるため、粘土でさらに密閉します。

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ここで、初日の行程終了。しかし本当はつきっきりで空気調節を行います。我々は翌日までいなかったので、わかりませんが、小林講師の見えない苦労がたくさんあったことと思います。



二日目
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本来は点火して40時間くらい後にやるそうですが、今回は乾いた木であることもあり、日程的な問題で30時間くらいで煙道口を開いていきました。煙はなんか青い?

一気に開くと炭が割れてしまうということで、徐々に穴を広げていき、、、
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いよいよ窯口を開くときが。

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なぜ、全部燃え尽きないのか、今もって不思議ですが。。。黄金色のいい感じにできあがっていました。

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そして出炭。なるべく崩れないように丁寧に扱います。

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すぐに灰と土と水分を混ぜた「消し粉」をふりかけ、消火します。この工程で炭の表面に白っぽく灰が付着することから「白炭」といわれます。
早すぎるとかたく締まらなかったり、折れたり割れたり砕けたりしてしまうし、逆にモタモタしてると炭が灰になってしまうので、これも空気調節の次に大切なプロセスとのこと。

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窯の温度は800℃以上。長いこと前にたっていると顔がやけどしそうなほど熱く、過酷な作業でした。

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そして精煉が終わった頃合で、ふるいにかけて炭だけ取り出します。下に落ちたものはまた消し粉として使います。

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今回できあがった炭。生木でなく乾いた木だったこと、久しぶりに使用された窯だった(高温でなかった)こと、通常より早めに窯から出したこと、などあまりいい条件ではなかったことを鑑みても、上々の出来だったのではないでしょうか。

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キンキンと高い金属音を奏でる素晴らしい出来の炭も結構ありました。

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化石燃料偏重の時代になり、その中で失われつつある炭焼きの技術。

首都圏で生活していた頃、登山や釣り、旅等で山と密接に関わってる人たちに触れるにつれ、私は物の豊かな時代に生まれ、なんでもひょいと買ってこれる便利な生活に慣れてしまって、いつのまにか自分の手で何かをつくるということを忘れてしまっていることを感じていました。

ものづくりの点においても、そしてなにより人が循環可能の森の自然な再生サイクルの中の一員だった、その大切な文化を守っていく意味でも、もっともっと知っていきたい、と思いました。

これをどうイベント開催につないでいくか、今後の検討課題ですね。



第3回 会津発見塾 (サプライズあり) - 2012.06.22 Fri

おとなりの山都公民館の主催事業「会津発見塾」。
1回目も2回目もゲスト参加させていただいてたのですが、今回の3回目は僭越ながら「講師」という立場で参加させていただきました。

なんで私なんぞが講師なのかといいますと、3回目のテーマは「高郷地区の自然、歴史と地域の取り組み」でして、今月始めに当グリーンツー協議会でおこなった「越後街道探索ウォーク」で私が調べたものが、ちょうどその内容にマッチしていたからなのでした。

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まずは高郷町一竿(ひとさお)にある塚越冨五郎の慰霊碑へ。ここは入り口に小さな看板しかないのでほとんどの人が知らない場所です。
「越後街道探索ウォーク」ではコースが対岸でしたので向こう岸からの説明のみでした。

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徳川幕府重臣・小栗上野介の家臣だった塚越冨五郎の慰霊碑。塚越冨五郎は上州、いまの群馬県の侍ですが、西軍がその知恵と胆力を恐れ無抵抗の小栗上野介を斬首したのを受け、「罪のない小栗の殿様を殺した西軍に一矢報いたい」と会津軍に加わり、この地で戦死したのだそうです。この事実がはっきりしたのは昭和63年、言ってみればまだつい最近のことです。

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忠義の中でその若い命を散らした塚越冨五郎もですが、その塚越が仕えた小栗上野介が私の大好きな人物でして、ついつい説明に力が入ってしまいます(苦笑)。
バルチック艦隊を破った東郷平八郎曰く「ロシアに勝利できたのは海軍造船所をつくった小栗のおかげ」。今我々が「日本人」として存在できてる、その貢献度大の偉人の一人なんですよね。

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そして塩坪橋へ移動し、橋の上から世界的な発見「アイヅタサトカイギュウ」の化石が出た場所や、セイウチ(イマゴタリア)やクジラの化石が出土した場所を私の資料で確認しました。

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そしてここは越後街道ウォークの時と同様、西羽賀集落の斉藤家で、江戸末期の西羽賀村絵図をまたまた見せていただきました。

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今回は現在斉藤さんが営んでおられる造り酒屋「会津錦」の酒蔵も見せていただきました。

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このタンクはなんと!一升瓶2万本の酒が入るタンクです。

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会津錦の銘柄のひとつ「こでらんに」のタンク。「こでんらんに」とは「たまらない」の意。

斉藤さんの「会津錦」の詳細、注文は→こちらをクリック

そしてカイギュウランドへ移動。
降りると、横には黒塗りの車もあり、なにやらものものしい雰囲気。。。。あれ?喜多方市長さんらしき姿も。

私は当日の行程変更依頼がきたとき聞いてたので実は知ってたのですが、ここで参加者にはサプライズ。

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我々一団はいったん中に通され、

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そこでお盆に並べられた入館チケットをくじ引きのように選びます。
なんと、我々のパーティーの入館で、カイギュウランドの入館者数が1万人を達成したのでした。

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そして、見事1万人目の印字つきのチケットを引き当てたのは、、、、木曽の小沢宏子さんでした!
小沢さんは発見塾皆勤賞、グリーンツーの越後街道にも参加してくれた方です。

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すぐ、もう一度外に出て、1万人達成のセレモニー開始。

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1万人目の小沢さんにはウバトリガイとエゾイシカケガイの本物の化石、サメの歯の化石のレプリカ、そして記念パネルが贈呈されました。また前後賞の小池千代子さんと菅沼チエ子さんには、ふれあいランド高郷の入場券が贈られました。

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福島民報さんも福島民友さんも取材に来られていたので、今日の朝刊でご覧になった方も多いのではないでしょうか?

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そしてまず15分ほどの映像を観たあと、解説員の丁寧な解説付で館内を見学。

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このカイギュウランドは、廃校となった学校の校舎にあり、高郷の地形地質や、化石、鉱物、クジラやカイギュウについてとてもわかりやすく展示されていて、高郷は化石界では有名なスポットであることもあり、個人的にはもっともっと入館者が増えてもいいんじゃないかと思います。

常設展示のほかに、化石発掘体験や各種イベントを行っています。
カイギュウランドたかさと
〒969-4311 福島県喜多方市高郷町西羽賀和尚堂3163‎
℡0241-44-2024
休館日 月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)

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そして化石発掘体験の前に昼食。

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レストラン森の豪華弁当。
和風レストラン森
高郷村商工会館隣
0241-44-2171

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そして午後からは化石発掘体験へ。

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あらかじめ、スタッフが現場から搬入しておいてくれた化石の入ってる石をみんな思い思いにチョイスし、割って探していきます。

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そして化石発掘体験も終え、その後には講師に磐見の物江さんを招き、絶滅危惧種の貴重なチョウ、「キマダラルリツバメ」のレクチャー。

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その後、物江さんの桐林へ実際にキマダラルリツバメを探しに。

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キマダラルリツバメの生息環境として、桐や桑などの古木があって、下草が整備されてないこと、そして何より、キマダラルリツバメの幼虫が育つには絶対必須のアリ、「ハリブトシリアゲアリ」がいること、が条件になります。

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これが共生関係のハリブトシリアゲアリ。このアリがキマダラルリツバメの幼虫にえさを与え、育てるのです。

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この日は肌寒く、どんより曇っていて、条件が悪く、残念ながらキマダラルリツバメの姿は確認できませんでした。
物江さんから飛んでるのを確認できたら連絡もらって再度観察に行く予定です。

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そして最後に「きたかたの幸水」として販売もされている塔ノ窪の水を飲みに行きました。

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塔ノ窪には、1000万年前からの贈り物、硬度112mg/lの水が湧き出ています。

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そして今日の全行程終了。
私は会津錦・斉藤さんからいただいた「こでらんに」無濾過生原酒を手土産に。

昨夜のうちに空になったのはいうまでもありません(笑)。

和尚山伝説 - 2012.06.19 Tue

7月1日に開催予定のイベントの中の、「和尚山伝説」とは何ですか?との問い合わせをいただきました。
以下に、公園案内看板の全文を掲載します。

和尚山の場所はこちらをクリック

会津には様々な伝説が残っており、私は最近、それら伝説や民話を調べるのに結構はまっております。
冬に地元の語り部の方に依頼して、昔語りのイベントもやってみたいな、なんて思ってます。


和尚山伝説
 むかし、和尚山のふもとには大きな大蛇が住んでいました。この大蛇は川の水をすっかり飲み干しては、水不足にして百姓たちを困らせたり、大雨を降らせては、洪水や地すべり、土砂崩れなどを引き起こして人々を苦しめていました。
 しまいには、川向いの高寺山と和尚山をくっつけて阿賀川の水をせきとめようとしました。ここで川がせきとめられたら、この辺だけでなく会津盆地が湖になってしまいます。二つの山がゆらゆらと動き出したのを見た人々は大騒ぎになりました。
 すると、ちょうどこそこへ一人の旅の坊さんがやってきました。坊さんは人々が口々に訴える話を聞いていましたが。やがて決心したようにいいました。

「それでは私に7日分の食べ物として七連の串柿と水を用意してください。それからあの山の頂上に穴を掘り、私を大きな箱に入れて生き埋めにしてください。私は7日7晩生きて大蛇退治のお祈りをしてあげましょう。」
 坊さんは村の人に七連の串柿と水を用意してもらうと、自らそれを背負って山に登りはじめました。村の人々もあとについてぞろぞろと登っていきました。それから深い穴を掘ると、坊さんと串柿と水をいれ、息がつけるように一本の長い竹筒を立てました。そしてみんなで泣きながら土をかけていきました。
 それから七日七晩の間、穴の中からは坊さんが経文を唱える声と、カーンカーンと鐘を打つ音が聞こえていました。こうして7日の晩が暮れ、八日目の朝がやってきたころは、経文を唱える声も鐘の音もしだいに弱まり、とぎれとぎれになってきました。すると、ちょうどそのころ小布瀬原の村では大騒ぎがおこりました。
 一軒のうちのあげばふ(煙出し)から、あし毛の馬に乗った大蛇が、入田付の無行沼の方へ逃げていったのです。人々が急いで山の上に登ってみますと和尚さんの埋められた穴からは、お経をよむ声も、鐘を打つ音も聞こえてきませんでした。
 大蛇が逃げていって、村々にはまた平和な暮らしがやってきました。

喜多方名刹巡り・御田植祭鑑賞会&SL和尚山ハイク 参加者募集 - 2012.06.18 Mon

7月1日開催

喜多方名刹巡り・御田植祭鑑賞会&SL和尚山ハイク 参加者募集

喜多方の3つの名刹、新宮熊野神社、慶徳稲荷神社、飯豊山神社を巡り、さらに神事御田植祭を鑑賞したり、和尚山からSLを眺めたりするイベントです。

◎新宮熊野神社は天喜3年(1055年)源頼義の勧請とされる古社で、中でも拝殿「長床(ながとこ)」は平安時代の神殿作りの建物で、直径1尺5寸の円柱44本等間隔に5列並んでおり、全部吹き抜けになっていて荘厳なつくりになっています。今回は保存会の説明つきで鑑賞します。 
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◎慶徳稲荷神社の御田植祭は明応年中(1492~1500年)に地頭が神田を寄付し、供物を備え、その年の吉凶を占い、田植え歌を歌いながら神田に田植えをしたのが初めと伝えられています。田植え神事の分布上、日本の北限であり、昭和63年に県重要民俗文化財に指定されました。
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◎一ノ木地区にある飯豊山神社には歴代の会津藩主から贈られた飯豊山を保護した証である寄進状や、山頂に運搬可能なように肩と膝先で分解できる珍しい仏像群や、長さ6.11mもある飯豊山登山参道絵図があり、それらを見学します。
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◎和尚山は興味深い伝説がある標高267mの小さな丘のような山で、SLを見る絶好のポイントとして知られています。
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◎実施日時・場所
  平成24年7月1日(日)午前9時15分~9時45分(集合・受付)
       喜多方市山都町小舟寺字二ノ坂山乙2619-1     いいで荘

◎募集人員
  20名(要予約、先着順。)

◎参加料金
  2,000 (保険料、案内料、お風呂、昼食代 含む) 
小学生以下は1,000円

◎昼食
  いいで荘天そば定食。行動中の飲み物は各自ご持参ください。


◎日程 
いいで荘(9;45出発)新宮熊野神社(長床説明会)(10:30)いいで荘(昼食)(11:30)
和尚山(SL)(12:35)→飯豊山神社(仏像、絵図)(14:20)→慶徳稲荷神社御田植祭(16:00)→いいで荘(17:15解散)



◎申し込み・問合せ先
山都地区グリーン・ツーリズム推進協議会
福島県喜多方市山都町字蔵ノ後954-1
喜多方市山都総合支所 産業課内
TEL 0241-38-3831
FAX 0241-38-3899
E-mail info@yamato-gt.whitesnow.jp

ご予約は、電話にてご連絡いただくか、FAX、Eメール、またはこのページの左のメールフォームより、参加者住所・氏名・年齢・電話番号を記入の上、お申し込み下さい。

(後援 喜多方地方広域市町村圏組合(喜多方地方ふるさと市町村圏推進事業))



稲作体験その2 草取り体験 無事終了しました! - 2012.06.18 Mon

今回は3回シリーズの稲作体験第2弾、先月田植えを行った場所の雑草取り体験です。
朝、かなり雨が降っていたのですが、参加者の日ごろの行いがいいせいか? 体験開始の頃には止んでました。

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まずは平野講師から、今回取り除く雑草の種類等のレクチャー。

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これが今回のバスターターゲット、「クログワイ」。写真ではわかりずらいですが、球根があり、これごと取り除かないと増え続けてしまいます。

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イネの間にある小さい草がクログワイです。

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普通に遠目で田んぼをみていてもクログワイがあるのは目立ちませんが、実は予想以上に繁茂していて、厳しい戦いを強いられました(苦笑)。

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ちょっとブレイク。
青白い不思議な色のアマガエルがいるなー、アルビノかな?と思って近づいてみたら。。。。なんと、すでに絶命していてミイラになっていたカエルでした。合掌。

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昼食は山都の豪華仕出し弁当。

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信じられないくらい安くてボリューム満点。5人分以上ならいつでも頼めるので、よかったら是非。
総合食品タシロ 喜多方市山都町木曽557   0241-38-2136

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午後は「コロバシ」を使った除草方法を少し体験。

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やり方は至ってシンプル。押してかき回していくだけ。

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はやいことははやいのですが、結構力がいる作業です。

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しかし、「コロバシ」だと球根は残ってしまうので、、、、やはり手で除く作業が一番確実です。

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これの何倍ものクログワイを除くことができました。

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地道な作業ですが、これもおいしいお米を収穫するための重要なプロセス。
参加者みんなも米農家の大変さの一端を体験できたようです。

次回 その3 収穫体験は9月16日に予定しています。
収穫祭と称し、お泊りで地元懇親会を行うことも検討中です。

最後だけ参加もありですので、ご興味ある方ご連絡お待ちしてます。
(ちなみに3回フル参加→新米10kgプレゼント、2回参加→新米5kgプレゼント、1回参加→新米1kgプレゼント)

グリーンアスパラガス・クッキング講座 - 2012.06.15 Fri

昨夜、おとなりの山都公民館で、グリーンアスパラを使ったちょっとおしゃれな料理教室があったので、参加してきました。
というのもアスパラは山都の名産。
今後アスパラ摘み&料理教室などで、当山都グリーンツー協議会でひとつイベントができないかな、と考えていたからでした。

講師は 山口良一先生
(Cooking Salon’Aizu’主宰 美味しいヘルシー家庭料理研究家 食育インストラクター)
地元喜多方市高郷町出身で、会津若松ワシントンホテルなどでの26年間の調理師経験を活かし、現在は自宅や公民館等でレストランの料理を家庭でもつくれるようにアレンジして教室を開いてらっしゃいます。
最近はレシピブックを出版されたり、テレビショッピングに出演されたり、各方面で活躍中です。
山口先生のブログはこちらをクリック
先生の参加されてる「「ルクエ」でカレー研究会」のHPはこちらをクリック

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材料は山都のとれたてアスパラ。

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まずは

◎アスパラガスのクリームスープ(4人前)
材料
グリーンアスパラガス 8本
たまねぎ 1個
キャノーラ油
水  1カップ
冷ご飯  適量
牛乳 2カップ
塩 こしょう バター  適量

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①まずアスパラの穂先をとって適当な大きさに切ります。

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②なべにキャノーラ油を熱し、アスパラと玉ねぎを炒めます。

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③たまねぎが透き通ってきたら水1カップを足し、塩とこしょうを軽くふって、中火で汁けが半分ほどのなるまで煮込んで、火をとめて冷まします。

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④粗熱がとれたら冷ごはんを加えます。(冷ごはんの量でとろみが決まるので、お好みで)

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⑤フードプロセッサーにかけて、なめらかなペースト状にします。

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ペースト状にしたら、この段階で冷凍しておけば何回も楽しめます。

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⑥中火にかけ、牛乳2カップを加えて沸騰直前まで温め、塩とこしょうで味を調整します。

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⑦火をとめ、仕上げにバターを加えて余熱で溶かしてできあがり。なお、これにひき肉とかベーコンを入れるとコクが増していいとのことです。

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◎グリーンアスパラガスとミックスナッツのサラダ(2人前)
グリーンアスパラガス 4~5本
かいわれ菜 1パック
ミックスナッツ 40g
キャノーラ油 大さじ1
酢 大さじ1
塩 適量
粗挽き黒こしょう 適量

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①ナッツを適当な大きさに砕きます。

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アスパラは5cmくらいに切って、好みの堅さにゆでて水で冷まし、それに砕いたナッツと根を切ったカイワレを足してよくあえます。

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特製フレンチドレッシングの作り方
お酢 90ml
油  270ml
たまねぎ 1/4個

こしょう
これらをフードプロセッサーへかけてから瓶に。
冷蔵庫に入れておけば1ヶ月以上はもつので、保存料バンバンの市販のものとは今日限りでおさらばしましょう、とのこと(笑)。
ちなみにこれにしょうゆを足せば和風ドレッシング、トマトケチャップを足せばアメリカ風になります。

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器にもってサラダ完了。

サラダのおいしく作るコツは
・なるべく食べる直前にドレッシングと和えること
・野菜の水気を良く切ること
です。

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◎グリーンアスパラとトマトの簡単ドリア風(2人前)
グリーンアスパラガス 2本
トマト 2個
ピザ用溶けるチーズ 50g
塩  適量
黒胡椒 適量
ドライバジル 適量
冷ご飯 茶碗2杯分

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①アスパラもトマトも6等分に切ります。

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②スチームケースに冷ご飯を入れ、その上にアスパラとトマトを乗せ、チーズ、バジル、塩、コショウをふりかけ

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③、500wレンジで3分加熱して

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④できあがり。

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◎ペンネ アラビアータ(2人前)
ペンネ(ショートパスタ) 120g
アスパラ 2本
鷹の爪 お好みで

(トマトソース)
たまねぎのみじん切り 1/2個
にんにくのみじん切り 1片
トマト水煮缶 1缶
キャノーラ油 適量
塩 適量
黒コショウ 適量
ドライパセリ 適量
パルメザンチーズ 適量

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①なべにキャノーラ油とニンニクと玉ねぎを入れ、弱火でじっくり炒めます。

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②玉ねぎが透き通ってきたらトマトの水煮も加え、焦げないように時々混ぜて弱火で煮込み、塩と黒コショウで味を調えます。バジルを加えても美味しいです。なお、酸味がきつい場合は砂糖をかくし味にいれるとまろやかな味になります。

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③同時進行でパスタをゆでます。パスタのゆであがる2分前にアスパラを投入します。

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④キャノーラ油と鷹の爪を入れて弱火で辛味をキャノーラ油に移してからトマトソースを加えて少し煮込みます。

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⑤パスタの水気をよく切ってからソースのフライパンに加えて和えて、味を見て物足りないときは塩と黒コショウで調えます。

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見事に完成しました!

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今回の参加者と山口先生を囲んで記念撮影。
先生ありがとうございました。

今年は無理かもしれませんが、来年やれたらグリーンツーリズムでアスパライベントを企画したいと思います。

今日現在の体験田んぼ - 2012.06.13 Wed

いよいよ稲作体験第二回 草取りが今度の日曜に迫ってきました。今日様子を見てきたのでそのときの写真を載せてみます。

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今日現在の手植えした部分の田んぼ

ちなみに5月20日の植えた直後は↓
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成長してくると結構植えた列のメチャクチャ度が少しはマシに?(笑)

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機械植えで曲がってしまったところもこのとおり。

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ちょっと写真ではわかりずらいかもしれませんが、イネの間の小さなのが雑草「クログワイ」。
農薬を極力使わない農法なので、雑草駆除はかかせません。

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今週末の草取りはこのクログワイやヒエを抜く作業になります。
手でひたすら取る方法と、「コロバシ」という機具を使う方法を体験します。

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クログワイの根っこ。
実はおいしいとのウワサ(笑)。

もちろんこんな小さくては食べれないですが、前回のタニシ同様、そのうちせっかくだから食す計画もたてたいですね。

負けない!喜多方 がんばろう!福島 - 2012.06.13 Wed

「えいえいおー!」 by みんべぇ

みんべぇ自己紹介→こちらをクリック

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下郷町の「下野街道を行く」イベントに参加してきました - 2012.06.11 Mon

下郷町の湯野上温泉 こぼうしの湯・洗心亭主催のイベント、
「歴史の道 下野街道を行く」に昨日参加してきました。

下野街道自体は、私は過去に何度も通って道はよく知ってるのですが、今回は先週こちらで行った「越後街道ウォーク」に内容が似ていることもあり、今後のイベント運営等のヒントがあるかな、と期待して個人的に参加してきました。

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ルートは下郷町・楢原宿~大内宿の約13km。
有名な大内宿はもちろん、下郷町では平成7年度に「歴史の道整備事業」と称して、町内の街道の調査、整備を行っていて、この区間は旧道の雰囲気が残っていて、とてもいい感じです。

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今回の参加者は80名以上。スタッフに聞いてみたのですが、広告は新聞はじめいろんなところに出したとのことで、これだけ多くの人が集まるのはPR力が素晴らしいからでしょうか。

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しかし。。。個人的には旧街道はひとりで静かに歩きたいですね(苦笑)。

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前日このへんにはかなり雹が降ったそうで、たばこの葉はこのとおり穴だらけになってました。

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倉谷集落の区長さん宅で、ジャガイモをふかして出してくれました。こういった沿道の方のあたたかい心遣いが一番イベントを良いものにしていきますね。

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高倉山の湧水、通称長寿の水で、おやつをいただきました。

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その昔、街道を旅する人々もこの水でのどを潤したそうです。

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一言。うまい。

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中山三彩館で昼食。(なんか食べ物の写真ばかりですね(苦笑))。「こぼうし弁当」が配られました。

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山菜汁も。おかわり自由でしたが、しっかりおかわりしたのは私含めて数人だったような。

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きゅうりの漬物一本もついて、これがこの日の昼食。

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昼食後はお楽しみ抽選会。
地酒や靴下セット、大きな起き上がり小法師など。

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なんと!私はこれが当たりました(笑)。確率的には4人に1人くらいだったかな。かなりラッキーです。
ちなみに起き上がり小法師は、赤べこと並ぶ会津の縁起物・郷土玩具の一つです。
蒲生氏郷公が、主君織田信長の達磨信仰を受け、会津に広めた、と聞いたことがあります。

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大賞は、洗心亭ペア宿泊券。これが欲しかったですねえ(笑)。
こういった抽選会もイベントを盛り上げる重要な要素ですね。

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モリアオガエルの卵がありました。

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中山の大ケヤキ。
「八幡のけやき」ともいわれ、前九年の役の際、源義家がこの地を通ったときに抜け道を教えてもらった謝礼として植えたと伝えられています。
会津では3番目に太いケヤキです。

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沼山峠を過ぎると、石畳が残っている区間です。

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これは珍しい、水はけをよくするため石によってトイを作ってあるのがよくわかる遺構です。

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みなさん後半は疲れたのかもくもくと歩いてましたが、道端には興味深い石祠がいっぱいありました。

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大内宿南一里塚。
ゴールの大内宿はもうすぐそこです。

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大内宿。
日曜なので観光客でにぎわっていました。

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ゴールは大内宿北のはずれにある「食の館」。

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洗心亭の宿泊3000円割引券をいただきました。

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これが完歩記念品。

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こぼうしの湯のハンカチでした。

そして、こぼうしの湯まで送迎してもらったあと、温泉にゆっくり浸かって終了。
送迎、弁当、山菜汁、おやつ、記念品、温泉、さらに私は抽選会で当たった起き上がり小法師が入って2000円でした。

今回のイベントは洗心亭さんと、宿の常連さんで構成された「こぼうし会」主催。
やはりなんとかしてこの状況を脱したいという気持ちを感じました。

昨年よりは上向きといいつつ、風評被害はいまだ続いています。
オール会津で盛り上げていけたらと思います。

私も微力ながら復興のため、今後も様々な取り組みを行っていきたいと思った1日でした。


湯野上(ゆのかみ)温泉 こぼうしの湯 洗心亭(せんしんてい)
福島県南会津郡下郷町高陦寄神乙1614
0241-68-2266

今年の一の戸橋梁ライトアップ日程 - 2012.06.08 Fri

JR磐越西線、山都の東側にある一の戸橋梁は、明治43年(1910)に開通し、平成22年(2010)12月15日に完成から100年を迎えました。
完成当初は「東洋一」の規模を誇り、優美で、建築的、文化的価値に優れた橋梁は、経済産業省の「近代化産業遺産」にも指定されています。

一の戸橋梁の場所等詳細はこちらをクリック

磐越西線では「SLばんえつ物語号」と称して、土日祝には1往復SLが走るので、この橋は絶好のSL撮影ポイントとして、愛好家で毎週にぎわってます。
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そんな一ノ戸橋梁では、山都町のイベントにあわせて大体月一回のペースでライトアップを行ってます。

私も何度か見たことありますが、まさに宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を彷彿とさせる幻想的な雰囲気を味わえます。

一の戸橋梁ライトアップ(大)

ライトアップ(花火)2

今年のライトアップ日程は以下のとおりです。
よかったら山都まで足を伸ばして、銀河鉄道に想いを馳せてみませんか?


ライトアップ日程 
6月16日(土)・ 6月17日(日)
7月14日(土)・ 7月15日(日)  いいでの集い(海の日連休)
8月14日(火)・ 8月15日(水)  6000人の盆踊り
9月15日(土)・ 9月16日(日)  喜楽里博開幕
10月20日(土)・10月21日(日) 新そばまつり
11月17日(土)・11月18日(日) 喜楽里博閉幕
12月23日(日)・12月24日(月) クリスマス

平成25年 3月 9日(土)・ 3月10日(日) 寒晒しそばまつり

ライトアップ時間
午後6:00~午後8:30



越後街道探索ウォーク その3番外(野花編) - 2012.06.07 Thu

今回の越後街道ウォークでは、名所旧跡の他に、多くの野花を愛でる楽しみもありました。
番外編として「街道沿いの野花編」をお届けします。

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ヒメジオン

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マムシグサ

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シャク

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ニガナ

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これは珍しい!キンラン

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キンラン

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タケシマユリ

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フタリシズカ


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ムラサキサギゴケ

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クサフジ

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シャガ

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ツルニテニテソウ

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ゴマナ(おいしい(笑))。

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ヤマサギゴケ(古川先生がこれを見つけて「珍しい!」と喜んでました)

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チゴユリ

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名前の由来の粟ケ岳ではすでに見られないアワガタケスミレ

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ホウは葉も大きいけど花も大きいんですね。私は花ははじめてました。

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最後はやっぱりヒメサユリ

街道・古道探索はまたいつか企画したいと思います。

越後街道探索ウォーク その2(二日目) - 2012.06.06 Wed

6月3日 野沢~縄沢~甲石~軽沢~束松峠~天屋~片門(洲走の湯) 約14km


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二日目、西会津町役場からスタート。

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六地蔵(俗称 化け地蔵 写真中央の石像)
遍照寺の境内にあるこの地蔵は6角に削り面ごとに地蔵1体を彫ってあります。
新編会津風土記によると、夜毎怪しい形になり人々をたぶらかしていたが、一丈夫に斬りつけられ疵を受け、それからはその変化がなくなったといい、今も竿石の中ほどにその太刀傷が見えるといいます。

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諏方神社
永仁二年(1294年)に芦名宗盛が信州より諏訪大明神を勧請した時、その神輿が宿営した縁で、野沢地頭の荒井信濃守頼任が嘉元元年(1303年)に同社を祀ったとあります。
本来「諏訪」とするところを「諏方」にしているのは、信州諏訪本社に遠慮してのことだと伝えられてます。

また、あまり知られていませんが、元和5年(1619年)にここ諏方神社で「鉄火の裁き」が行われました。以下に詳しく書いてみます。

鉄火の裁き
松尾村と縄沢村の間で山の利用権をめぐって争いになり刃傷沙汰へ発展したため、藩庁が間に入って調停しようとしましたが、理・非の裁断ができず、両村もまったく引かなかったため、「鉄火」による決着を行うことになりました。
すなわち、両村から代表者が出て、鉄火をつかみ、先に落とした方が負けという勝負です。
この勝負は負ければ「御成敗」、勝っても重傷の火傷を負うという苛烈きわまりない裁判です。縄沢村の代表になる決意をした二郎右衛門は今後農耕不能になるため、自家の農事の補償を村に約束させました。一方、松尾村の代表は屈強な清左衛門。
元和5年(1619年)8月21日。双方礼服を着用して手に熊野牛王の護符をささげながら神前にすすみ、役人が炎火の中から取り出した鉄火を受け取りました。
果たして二郎右衛門は3度までおし戴いて傍らの三方の上に置いたのですが、清左衛門は受け取るとすぐに護符が燃え上がり、鉄火を投げ出して斃れてしまい、決着はつきました。
松尾村では村の犠牲となった清左衛門の塚に碑をたて、真福寺の境内に墓碑を建てて故人を厚く供養しているそうです。

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野沢一里塚
諏方神社の道路をはさんだ向かい側、杉木立の中に一里塚はあります。旧街道は現在水路となっている部分とその南、草むらとなっているところを通っていたようです。北側にもう一対一里塚があったそうですが、それは道路拡張の際削平でされてしまったとのことです。

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野沢を後にし、次の縄沢(つなさわ)集落へ。

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ここには下見のときに知り合った折笠氏のコレクションを公開している「日本一小さな美術館」がありました。

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蔵を展示場にしていて、実は決して「日本一小さな」ではなく、中には地元の芸術家の作品や、刀や陶磁器などの骨董品、竹久夢二や斉藤清の作品等がところ狭しと飾られていました。

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私が個人的に大好きな、斉藤清の版画、これは一度も見たことなかった作品でした。

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折笠氏と美術館前で。

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続いて、地元の人もあまり知らない、冑(かぶと)神社へ。

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冑神社
天喜五年(1057年)、源義家が前九年の役の途、ここで休んで冑を石の上に置いたところ、石に変じたという伝説の神社です。このあたりの地名は「甲石」といいます。
実際に石材を採掘していた時代もありました。冑石観音岩だけは村民の厚い信仰により守られ、今も昔のまま残っています。

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かつて越後街道の要衝であった軽沢集落でちょうど昼食タイム。鈴木様(写真右)宅にお世話になりました。
ここで、地元の高名な郷土史家、古川先生(写真左)と合流し、ここから一緒に歩いていただいて、様々なお話を伺いました。

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鈴木氏が大切に保管されている、前述の斉藤清がここ軽沢を描いた「会津の冬(115) 西会津・軽沢」。
私が斉藤清の会津の冬シリーズが好きだと言ったら、奥から出してきてくださいました。
おそらくン十万、いや下手したらその上の桁くらいします(笑)。
本物の威力はすごいです。
私もいつかはひとつ、本物を手元に置きたいと思ってますが。。。。永遠の夢ですね(苦笑)。

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軽沢を過ぎると、しばらくして束松峠へ向けて昔ながらの道の登りが始まります。

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峠の茶屋があった場所はもうすぐで、写真右の谷に水がわいていて、かつてはそこから茶屋で使う水を汲んでいたそうです。

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峠の茶屋跡
ここには昭和30年代まで2軒の茶屋がありました。江戸時代には越後街道の「間の宿」で、旅人の休息・一泊の宿泊は許されていました。
十返舎一九の「奥州道中金草蛙」にあるように、峠の名物は焼き鳥とあんこもちでした。

 「甘口で 
行かぬ世渡りなればとて 
ここの汁粉の塩の辛さよ」


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かつて、吉田松陰も、イザベラ・バードも、十返舎一九も越えた峠。
会津盆地が一望でき、かなたに磐梯山も望むことができるこの峠は、会津に向かう人にとってははじめて見る若松城下であり、去る者にとっては涙を流す別離の峠でした。

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その会津盆地の景色を眺めながら、古川先生の臨時講義が始まりました。
戊辰戦争敗軍の将、秋月悌次郎が河井善順とともに猪苗代の謹慎所を脱走し、山川健次郎と小河亮を連れて越後に西軍参謀奥平謙輔を尋ね、会津の行く末を託しての帰途、雪の束松峠からはるかに若松城下をのぞみ、
「行くに輿無く 帰るに家無し」
と、会津の行く末を憂い、
「いずれの地に君を置き、また親を置かん」
と、「北越潜行の詩」を詠じたのもこの峠でした。

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これがその詩です。
古川先生の叙情的な解説によって、秋月悌次郎の深い深い「慟哭」が我々の胸に迫りました。

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束松洞門
明治15年、福島県令となった三島通庸は会津三方道路を開きます。これは馬車が通行できることが条件でしたので、越後街道は束松峠の険を避けて藤峠経由(今の国道49号)となってしまいました。
夢よもう一度、付近の住民は独力で250mほどのトンネル(この束松洞門)を掘り道路を付け替え、車馬の通行を可能にしました。
しかし洞門の貫通が明治20年、新道開通がその5年後くらいでしたが、時は鉄道の時代になっており、夢ははかなく終わってしまいました。

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洞門内部

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天屋の一里塚
寛文7年(1667年)頃つくられた一里塚で、会津では一里壇とも呼ばれます。鉄塔があるのがちょっと残念ですが、一対がしっかり残ってる一里塚としては、会津領の越後街道では唯一のものです。
会津藩の役人は肝煎どもを集めて命じました。「一里ごとに壇をつくれ。一里壇へ木を植えよ」と。肝煎どもはあまりに緊張して聞いたものだから「一里壇榎を植えよ」と聞き間違え、そのため会津の一里塚の多くには榎が植えられているそうです。

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石畳跡
束松峠の通行が盛んだった明治初年までは、石畳道が何kmも続いていましたが、炭焼き釜に使われたり、馬車の通行の邪魔になったりで、今ではほとんどなくなってしまったそうです。↓

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三本松
束松のひとつ三本松は、福島県緑の文化財に指定されている巨木だったのですが、今は枯れて主幹が切られた状態です。
三本松から少し下った右手に山王神社の鳥居、そして左手ちょっと登ったところに六地蔵があります。六地蔵の場所には明治初めまで地蔵の茶屋がありました。

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彦束松(ひこたばねまつ)
この峠の名の由来である、枝がすべて上方に伸びて箒を立てたような「束松(たばねまつ)」は、今はもうない峠の赤松をはじめかつてはこのへんにはたくさんあったそうです。
松くい虫等でかなり減ってしまいましたが、この彦束松の樹勢は旺盛で、それらの姿を連想させてくれます。

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彦束松の近くにはヒメサユリの群落があり、ちょうどこのとき見頃を迎えていました。

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束松事件現場
戊辰戦争で敗れた会津には、その後西軍によって民生局が置かれ、その若松民生局の監察方頭取であった久保村文四郎は会津藩士の恨みを買っていました。
明治2年、民生局は廃止、若松県になると、久保文四郎は任おわって郷里の越前に帰ることになり、その帰路の途中、この地で2人の男に襲われ、斬られました。二人は会津藩士の伴百悦、高津仲三郎でした。伴はやがて新津藩士に追い詰められ大安寺村で割腹し、高津は思案橋事件※に連座して惨殺されたとのことです。

※思案橋事件・・・旧会津藩士の永岡久茂や竹村俊秀、高津仲三郎、井口慎次郎等が、神風連の乱、秋月の乱、萩の乱、に呼応して挙兵、千葉県庁を襲い県令を殺害し、佐倉鎮台兵を説き、日光を経て会津を扼し若松に大挙しようと計画。
明治9年10月29日に東堀留川が日本橋川に注ぎ落ちる口、小網町1丁目から2丁目に通じる小さな橋「思案橋」のたもとにて、14名の一向が、不審に思った船の船頭の通報によって駆けつけた警官4名と斬り合いになり、2人の警官(寺本警部補・河合巡査)が死亡、1人警官重傷(木村巡査)の犠牲を出し、 挙兵としては未遂として終わり、一向は数名を除いて捕縛され、関係者も国事犯として手配され捕縛され、首謀者とされた永岡久茂は獄中負傷が元で死亡、竹村・高津・井口は翌10年2月7日処刑されたという事件。

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一応ゴールの洲走の湯にはゴールテープが。
古川先生ゴール。
この日は束松峠を往復され、今年米寿を迎えたとはだれも信じられないほどお元気な方です。

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今回ゴールに使わせていただいた洲走の湯は創業150年。
源泉の温度が低いため加温はしていますが、掛け流し。かすかな硫黄臭と白濁の透明泉で、石鹸が入ってるのではないかと思うほどスベスベする美肌の湯で、アトピーなどの人が遠方から湯治に来るそうです。
なお飲泉も有効で、冷蔵庫で冷やしてあるものを風呂上りにいただきました。

洲走の湯
河沼郡会津坂下町片門鬼百苅47
0242-85-2658
日帰り入浴400円 宿泊もできます。

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今回のイベント参加記念品は、「飯豊山麓花紀行」のときご好評いただいた田中氏の手作り第二弾。
これに熊除け代わりの鈴をつけました。

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遠くは関東や愛知県から参加いただいた方々、そして古川利意先生はじめ沿道の様々な方々のご協力をいただき、「越後街道探索ウォーク」無事終了しました。
関係されたすべての方々に厚く御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。


なお、越後街道ウォークの報告はその3番外編に続きます。

越後街道探索ウォーク 無事終了しました! その1(初日) - 2012.06.05 Tue

さる6月2日、3日の二日間に渡って、喜多方市、西会津町、会津坂下町において越後街道探索ウォークが行われました。
初日は1611年の慶長大地震以前の道を、西羽賀から野沢まで。
二日目は大地震以後の道を今度は野沢から片門まで。
街道沿いの名所旧跡や野花を見ながら、参加者延べ25人で歩きました。

6月2日 西羽賀~塩坪~漆窪~松原利田~尾登~松尾~野沢 約15.5km


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朝、喜多方市高郷総合支所集合、まずはスタート地点西羽賀の舟着き場跡へ。

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旧越後街道は、西羽賀と東羽賀の間の阿賀川を渡し舟が運航していました。
(明治9年以降は「船橋」といって、舟を並べてその上に敷板を並べて渡るという仕組みをとったそうです。)

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そしてこの辺りは「舟場」という地名で、この建物の屋号は「マス屋」といって、豆腐を出したりする茶屋と旅籠を営んでいたそうです。

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西羽賀はかつて何度か大火によって村全体が消失しており、集落の端と端に火除け地蔵尊が置かれています。

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西羽賀集落のほぼ中央の現在造り酒屋を営んでおられる斉藤家は、かつて肝煎(庄屋や名主と同義)を勤め、家の前には高札場があったとのこと。同家には江戸後期のものと思われる西羽賀村絵図があり、参加者全員で見させていただきました。

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斉藤家の向かいに西に向かう道があり、これが古い越後街道だったとの文献があったのですが、今は途中で道が藪になってます。しかし、我ら探索隊はあえて突入(笑)。

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3km地点、塩坪橋から。かつて会津は海の底でした。この付近は約1000万年前の砂岩層で、クジラやサメ、アシカなど海にすむ哺乳動物の他、巻貝や二枚貝などの化石が大量に埋れています。昭和55年に国内では数例しか存在しない学術的にも大変貴重なダイカイギュウの一種、「アイヅタカサトカイギュウ」が発見され、世界中からスポットを浴びるようになりました。

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この阿賀川左岸をかつて越後街道は通っていました。しかし現在は阿賀川の氾濫等で削られてしまい、道の痕跡は途中からはっきりしません。しかし化石ごろごろの楽しい河原歩きを堪能しました。

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わかりずらいかもしれませんが、写真右手前の四角い穴が戊辰戦争時、西軍の侵攻を阻むために会津軍がつくった門の柱穴で、「カンモン」と呼ばれています。
拡大↓
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このカンモンの対岸(阿賀川右岸)に徳川幕府重臣小栗上野介の家臣だった塚越富五郎の墓があります。
塚越富五郎は上州、いまの群馬県の侍ですが、西軍がその知恵と胆力を恐れ無抵抗の小栗上野介を斬首したのを受け、「罪のない小栗の殿様を殺した西軍に一矢報いたい」と会津軍に加わり、この地で戦死したのだそうです。

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漆窪集落に近づいたあたりから貝などの化石の数が増えていきます。みんなで化石の種類勉強会。

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ツキガイモドキ、ウバトリガイ、エゾイシカケガイ、オウナガイ などなど。

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漆窪へ入る辺りの街道も今は寸断されてしまっていて、杉林から田んぼのあぜ道を進みました。
漆窪(うるしくぼ)はその名の通り、漆の木が多い場所で、会津藩はこの漆を厳重な管理下におき、漆の樹液を年貢として取り立てていたそうです。
また、昔、漆窪の神様が「牛の糞ですべって、ゴマのからで目をつつき、井戸に落ちた」そうで、漆窪では「牛を飼わない」「ゴマをつくらない」「井戸を掘らない」ということが長い間続いてきていて、「ゴマを作らない」は現在も続いているとのことです。

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漆窪、そして松原利田を過ぎてしばらく行くと、小野小町の塚があります。小野小町の墓は全国にたくさんありますが、ここの塚は新編会津風土記に小野小町が年老いて出羽へ赴く途中、病のためにここで没したと記載されています。

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その塚のそばにある「小野小町の化粧清水」

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化粧清水を過ぎてしばらく行くと、この日のルート最大の難所、尾登峠への急登が始まります。

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峠の頂上には、尾登伊豆神社の3つの祠がありました。

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尾登集落側には見事に一直線の石段が続いていました。

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松尾集落には「酒の神」を祀る松尾神社があります。参道左には「貴水」と呼ばれる清水があり、会津の多くの酒蔵がその年の最初の酒にこの「貴水」を加えてつくる儀式を今も行っているそうです。

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そして、この日は野沢の西会津町役場へゴール。遠方(名古屋、東京、新潟など)からきて2日目も参加の方々は往時の面影を残す旅籠、「十一塩屋」に宿泊。

十一塩屋(じゅういちしおや)
西会津町野沢字上原乙2404
(0241)45-2015
1泊2食付 6500円~

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遠来賞として五十嵐さんの御厚意で配られた、クロモジを使った手作りの箸を持ちながら、野沢のおいしい地酒「栄川(さかえがわ)」で、日付が変わるまで宴は続きました(笑)。


本イベント報告は二日目の野沢~縄沢~軽沢~束松峠~片門ルートに続きます。


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