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2013-03

いよいよ明日より沼ノ平・福寿草まつり - 2013.03.29 Fri

雪のため当初より2週間ほど遅くなった沼ノ平・福寿草まつりが、いよいよ明日30日より開幕します。

福寿草まつりについては→こちらをクリック

今日、沼ノ平に行ってきましたので、現在の状況を以下に紹介します。

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昨年のこの時期はまだ雪がどっさりだったのですが、今年は先週から急速に溶け、3月30日現在、遊歩道には雪はありません。長靴でなくても大丈夫です。

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早めに雪が溶けた場所から結構咲き始めていますが、まだまだ咲き始めといったところです。
見ごろは4月1週目の後半から2週目くらいといったところでしょうか。

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サンショウウオの卵はまだ早いようで確認できませんでしたが、そのかわりヤマアカガエルの卵はそこここで見られました。

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水芭蕉ももうすぐですね。

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今日現在の鏡桜。
全国の開花状況を見ていると、今年は鏡桜の花期も少し早まりそうですね。

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沼ノ平・福寿草まつりは明日より4月21日まで開催されます。
多くのみなさんのお越しを心よりお待ちしています!

玄侑宗久先生講演会 - 2013.03.27 Wed

昨年知り合った三春の方のクラブが主催の「玄侑宗久先生講演会」の案内が来ました。

私は映画「アブラクサスの祭り」を観て以来、玄侑先生のファンでして(笑)、水曜日20時からBS日テレで放映中の「日本100巡礼」は、私の数少ない毎週楽しみにしている番組です。

午前中の石碑除幕式は、昨年の山都グリーンツーイベント「飯豊山麓花紀行」で最後に行った場所で行われます。

いやー、玄侑先生のナマのお話が聞けること、個人的に楽しみです。

問い合わせ・申し込みは
飯心(いいこころ)クラブ
TEL 024-971-3312    FAX 024-971-3215
まで。

コピー ~ genyuuJPG001

チラシPDFは→こちらをクリック

4月28日 「山笑う」飯豊山麓花紀行 参加者募集 - 2013.03.27 Wed

今年もやります!「花紀行」。

昨年の模様は→こちらをクリック

鏡桜に関しては花期をジャストにあわせるのが非常に難しいので、ばっちり見れるかは神のみぞ知るですが(苦笑)、イワウチワやカタクリは楽しめると思います。

また、昨年は行かなかったある「いい場所」を今年はコースにくわえる予定です。

お昼は「いいでのゆ」で山都そばを。温泉割引券もおつけいたします。

みなさんのご参加をお待ちしてます!

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チラシPDFは→こちらをクリック

三津谷の登り窯の火入れを見てきました - 2013.03.26 Tue

私のウチから車で10分くらいのところに喜多方市指定有形民俗文化財で、さらに経産省の「近代化産業遺産」にも認定されている歴史ある立派な登り窯があります。

「三津谷の登り窯」

明治23年、新潟・亀田出身の樋口市郎氏は、この地の良質な粘土と燃料となる豊富な松に注目して移住し、7段式の登り窯を築造しました。
その後、2代目喜市氏のときに現在のような十連式になったそうです。
喜多方では明治10年代に大火があり、防火性に優れた瓦屋根や蔵の需要が高まり、市郎氏は高い防火性、防湿性を考え、煉瓦に益子焼の釉薬の使用を考案しました。

煉瓦の製造は明治から大正にかけてがピークで、昭和に入ると電気焼成の大規模瓦工場が生まれ、さらに輸送網も整備され安価な瓦が出回りだし、三津谷の登り窯は衰退の一途をたどり、昭和45年に閉窯となったそうです。

しかし、昭和57年に市の文化財指定を受け、再び開窯しました。

さらに平成19年に近代化産業遺産に認定されるにあたり、登り窯で実際に煉瓦を焼成し、その技術やノウハウを習得・記録して次代に伝えることを目的として平成20年から「再生プロジェクト」の活動が開始されました。

今回3月22日~24日まで煉瓦をつくる火入れを行うとお誘いいただいたので、見学に行ってきました。

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初日だったので、まだ1番目と2番目のみにくべて、温度を上げている状態でした。

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それでもこの時点で800℃以上。かなり高温になっていました。
最終的には1200℃くらいまで持っていくとのこと。

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穴から見ると炎が昇っていってるのがわかります。

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私も少し、くべるのを体験させていただきました。
長いのを奥へ。短いのは手前に放り込んでいきます。

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火の様子をみながら三日三晩ひたすらに。
根気のいる作業です。

「遺産」という名がついてますが、いまだ現役。
担当の方は「採算とれるならフル稼働させられるのに」、とおっしゃってました。

窯もそうですが、再生プロジェクトの目的にあるように、「ノウハウ」こそが最大の文化遺産。
なんとか存続していってほしいものです。

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火入れは24日夕刻に終了。
一週間おいて煉瓦を取り出すのは30日朝からだそうです。

都合つけばそのときまた行ってみようと思ってます。

会津にも春がもうすぐそこまで来ています。 - 2013.03.25 Mon

ウチの集落は標高が500m以上あるのですが、急速に雪融けが進み、散歩できるくらいになってきました。
この冬の降雪量は昨年の倍以上はあったかと思いますが、昨年はこの時期もどさっと降ったりしてたので、残雪量的にはすでに昨年より少ないかもしれません。

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ネコたちも最近はウキウキです(笑)。

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ウチの前に自生しているワサビ。
あと1ヶ月もすれば花が咲き、花や茎をおひたしにして食べれます。私の大好物です~。

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この泉には毎年トウホクサンショウウオが卵を産みます。

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日当たりのいい斜面には福寿草が咲き出してます。
もう春はすぐそこまで来ています。



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ウチよりも規模が大きい福寿草の群落がある沼ノ平では、今度の土曜日3月30日から福寿草祭りが開催されます。
よかったら「会津の遅い春」を味わいにきてみませんか?

沼ノ平の福寿草祭りは→こちらをクリック

磐梯神社の舟引き祭りと巫女舞 - 2013.03.22 Fri

3月20日、福島県の重要無形民俗文化財に指定されている磐梯神社の舟引き祭りと巫女舞に行ってきました。

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磐梯神社はその名が示すとおり、磐梯山を神の山として磐梯明神を祀る神社で、もともとは慧日寺の守護神として慧日寺創建とともに境内に祀られていたそうですが、明治の神仏分離によって、現在の郷社として独立社格をもつ形になりました。

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磐梯神社の巫女舞は伝来の由来などについては不明な点が多いようですが、少なくとも県内に類似する舞はなく、慧日寺1200年の歴史の中で絶えることなく受け継がれてきた事実を考えるととても重要な会津の伝統行事だと言えますよね。
「榊の舞」「弓の舞」「太刀の舞」の3つからなり、それぞれ4人一組となって舞を奉納します。

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「榊の舞」



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「弓の舞」



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最後に「太刀の舞」



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磐梯町そば愛好会の方々による磐梯そばのサービスがありました。

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私も一杯ごちそうになり、あったまりました。

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その後、磐梯明神太鼓の演奏。
平成2年に創作された新しい郷土芸能だそうですが、だからなのか子供たちの珍しい動きやリズムが面白かったです。



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そして、いよいよ「舟引き祭り」がはじまります。一般参加可。
参加者に貸し出し用の衣装とわらじ。

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「飯舟(いいふね)」と呼ばれる木舟に米俵を3俵のせ、氏子が東西に分かれて両端の綱を引き合います。
「舟引き祭り」はもともとは慧日寺で国家安全、稔穀成熟を祈願する「御国まつり」という行事で行われていたそうで、明治の神仏分離以後慧日寺から磐梯神社へ引き継がれたとのことです。

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くじ引きで、東西のメンバーを決めます。

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で、御神酒で清めていよいよ。。。

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3回勝負でその年の作柄を占う神事で、
東の勝利→豊作
西の勝利→米価が上がる
と言われています。

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今年は。。。東の勝利でした!

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この祭りの珍しいところは、面をつけて幣束を持った神職が勝敗の判定を行うところですね。
磐梯明神がその場に姿をあらわして判定するのです。

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最後は「紅白まんじゅう」をいただいて帰路につきました。
占いどおり「豊作」になるといいですね~。
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稲作体験その1種蒔き & 山都そばぶち体験 参加者募集 - 2013.03.19 Tue

今年もやります、稲作体験!
昨年は3回シリーズでしたが、今年は4回に。内容もパワーアップする予定です。

まずは4月21日、種蒔きから開始です。
種蒔き体験後に、そば資料館での「山都十割そば」のそばぶち体験も行います。
昨年のそばぶち体験の様子は→こちらをクリック

稲作体験のスケジュールは
第1回 4月21日   種蒔き
第2回 5月18-19日 田植え
第3回 6月16日   草取り
第4回 9月15-16日 稲刈り
です。

昨年の田植えの様子は→こちらをクリック
昨年の草取りの様子は→こちらをクリック
昨年の稲刈りの様子は→こちらをクリック

昨年同様、現代機械式と昔ながらの農法を両方体験します。
草取りの回もちょっと面白い企画を考え中(笑)。

参加回数によって、秋の新米コシヒカリをプレゼント!

受け入れ規模が10名限定と少ないのですが、奮ってのご参加、お待ちしてます。

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チラシPDFは→こちらをクリック

迷子犬 - 2013.03.18 Mon

またまたなんですが、迷子犬を保護しました。

首輪もしているし、とってもひとなっつこく、芸までするのでおそらく迷子だと思うのですが。。。
防災無線で何度も放送しても、保護から5日たった今も飼い主さんは現れません。

ちなみに山都町相川地区付近で保護されました。
お心当りのある方、ぜひご一報ください。

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保健所行きだけは避けたいので、最悪私のところで預かろうと思ってたところ、ついさっき一時的に預かってくれそうな方が現れたので少しほっとしています。
チワワのとき同様、捨てる神あれば拾う神あり。

あとは本当の飼い主さんが気がついて現れてくれればいいですね。

大平山スノーシュートレッキング - 2013.03.18 Mon

喜多方市山都町蓬莱地区に、大平山(おおだいらやま)という小さな山があります。
標高は753.1m。「ひちごさん」、ってことでなんだかおめでたい感じがしますね(笑)。

3月17日、快晴無風の絶好の登山日和の中、今回はイベントではなく、グリーンツー会員仲間で早春の山を楽しんできました。

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今年はいつもの倍くらい雪が降りましたが、ここ一週間で一気に溶け始めました。

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スノーシュー、わかんじき、山スキーと、みんな思い思いのギアで登山開始。

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なんと! プチ氷筍発見!(笑)(写真じゃわかりずらいかもしれませんが、写真中央のやつはしっかりとしずくが下から凍っています)

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クロモジ。サンショウにも似たいい香りです。

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途中から頂上までは樹林帯。
雪のない時期はブッシュでとても歩けたもんじゃなく、登山道のないこの山は今の時期しか登れません。
根っこの穴からのぞいてみたらこの日でもまだ2mくらいの積雪がありました。

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この写真の奥が大平山山頂です。
もちろん立て札とかはありません。

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山頂近くの巨木。
稜線にはこんな感じのブナやキタゴヨウマツなどの巨木がたくさんありました。

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登り始めて2時間、大平山の山頂に到着。

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少し木が邪魔してますが、飯豊本山から大日岳の稜線がばっちり見えました。

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山頂で昼食&軽くカンパイ(笑)。

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いつもいろんなものを山にもってきてくれる五十嵐さんの今日の逸品。
湯川村の名産「立川ごぼう」のキムチ風揚げ物。これが絶品。
ビールにも日本酒にもあうので、今度はまた下界でいただきたく(笑)。
また、右奥のもただの卵焼きでなく、酒粕がくわえられていてこれまたおいしかったです。

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さらに、トマトの酢漬け。美味、美味。

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結局1時間半以上山頂でまったりして下山開始。

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東側の奥には西吾妻山、磐梯山がのぞめました。

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とんがっているのが磐梯山。

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眼下に中反(なかぞり)の集落が。なんかヨーロッパアルプスのしゃれた村のように見えますね(笑)。

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油断してると、こんな根っことかの空洞のトラップにひっかかります(笑)。

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マンサクの花が咲いていました。
自然厳しい会津の雪山にも、着実に春が近付いてきています。


まだ決めてはいないのですが、来年のこの時期にこの大平山か代塚山あたりでトレッキングイベントをやりたいな、なんて少し思ってます。

あの八重さんも話した?会津弁 その3 - 2013.03.15 Fri

すいません、シリーズ化っぽいことしてうっちゃってるものがいくつかありますが(苦笑)・・・気まぐれなので毎回最終回のつもりでいていただけるとありがたいです(笑)。

ということで、前回は1月23日、2ヶ月前にさかのぼる「あの八重さんも話した?会津弁」続編です。
 「その1」はこちら 「その2」はこちら
今回も初めて聞いたとき私がわからなかった言葉を中心に。

へでなし
意味:でたらめ、ふざけたこと、バカなこと
用例:「へでなし言ってんな!」「おめえのやってることはへでなしだー」

ざけてる
意味:今の時期に多いのですが、ザクザクしたシャーベット状態の雪のことを言います。
用例:「昨日の帰り、道がざけてて、車すべっちまった」

そじる
意味:消耗している、ボロボロになっている
用例:「シャツ洗濯しすぎてそじっちまった」「うちの車、そじてきたな~」
関連言葉→「もっこ」意味:ぼろいもの、ポンコツ


スペシャル
とんぼにぶつからんしょ
意味:最初きいたときは「とんぼ?」「ぶつかる?」と全く意味わかりませんでしたが(苦笑)、とんぼ→戸口って意味だそうで、「玄関にこしかけてけ」「ちょっと寄っていけ」って意味だったのでした~。

いや~興味深いですね。

山都G.Tの写真が掲載された本が出ました - 2013.03.14 Thu

先週農山漁村文化協会から、山都グリーンツーが足踏式脱穀機の写真を提供させていただいた本が出版されました。

「シリーズ昔の農具2 かま・千歯・とうみ」
書誌詳細情報は→こちらをクリック


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↑この写真で脱穀機を踏んでいるのが昨年の稲刈りイベントで講師をやっていただいた私の集落の長老です。
今年の稲刈りイベントでも講師をお願いするおじいちゃんとまだまだちゃんと使える足踏み式脱穀機に活躍してもらう予定です。

また、編集部様のご厚意で、この本を1冊頂戴したので、さっそく読ませていただきました。
山都グリーンツーの写真が掲載された上記ページをみれば一目瞭然かと思いますが、図解入りでとてもわかりやすい、とてもいい本だと思います。
シリーズ昔の農具1 くわ・すき・田打車(既刊)
シリーズ昔の農具2 かま・千歯・とうみ(既刊)
シリーズ昔の農具3 うす・きね・水車(未発行)
の3冊シリーズのようですので、小さなお子さんがいる方や、小学校、図書館などにぜひ購入していただきたいですね。

今年も山都G.T.イベントの稲作体験では、現代の機械を使った近代農法と、こういった昔の道具を使った昔の農法を両方体験するプログラムにしたいと思っています。
稲作体験第1回「種蒔き」は4月21日に行います。近日中に詳細発表します。
よろしくお願いします。

山都町蓬莱地区 桜オーナー募集のお知らせ - 2013.03.13 Wed

山都町の西側、舟引、中反、堂山、宮古の4地区を総称して蓬莱(ほうらい)地区といいます。
特に宮古などこの地区は「そばの里」として全国的に有名ですが、これからは訪れる人を花でももてなしたいと、その蓬莱地区の山都グリーン・ツーリズム推進協議会の会員である3人が中心となって活動しているグループがあります(蓬莱地区自然環境育成会)。

その育成会が今回、桜オーナーを募集することとなりました。
特に都市部の方に桜のオーナーになっていただいて、イベントごとに育成会のほうでおもてなしして、活性化につなげたいとのことです。

山都地区グリーン・ツーリズム推進協議会も、広報やオーナー対象のイベント開催などの側面サポートをしていきます。

以下のチラシを参照してご興味のある方、まずはお話を聞いていただくだけでもいいので、是非下記の連絡先にご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

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チラシPDFファイルは→こちらをクリック


では、植樹予定地をちょっとご紹介します。今回は4箇所を予定しています。
ほとんどの場所は最高の展望とロケーションで、昨年視察に行った私は、ここに桃源郷ができたら1日ボッーとしてたいなあ、なんて妄想してしまいました(笑)。

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中反地区の棚田が見える丘です。桜が大きくなったら、ここで野点を行ってもいいし、農作業を眺めていてもいいし、一緒に農作業に加わってもいいな、と(笑)。

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ここも中反地区の奥、旧越後裏街道が通る石塔のそばです。ここにも植える予定です。桜の根っこに座って、いにしえの道に思いを馳せたいですね。

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そしてメインの場所となるであろう、宮古の高沢堤公園。時間がゆっくり流れているような静寂の世界。ここは1月にアニマルトラッキングイベントやった場所です。

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この斜面に植える予定です。↑↓
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会津盆地も見えます。

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中の島もあって、もうまるで東山魁夷の絵画の世界。いい場所ですよ~(笑)。

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是非是非みんなで「そばの里」に桃源郷をつくってみませんか~!

今日は何の日? - 2013.03.13 Wed

みなさん、「八重の桜」ご覧になっていますか?
WBCに煽られ視聴率は下がっているようですが(苦笑)、私などは毎回ウルウルしながら観ています。

会津の視点でじっくり表現してくれてると思いますし、先週の池田屋事件などは今までみたどの作品よりもいいと思いました。

さて。表題の件ですが、今日3月13日は。。。

文久3年(1863年)3月13日、前年から京都守護職についた松平容保公は、それまで「壬生浪士」と呼ばれていた浪士組に「新撰組」と名付け、正式に「会津藩御預り」としました。

そんなわけで「新撰組の日」です。

まあ新撰組の日については
・2月27日 (1863年 容保公が浪士組を会津藩御預りとする建白書を提出した日)
・8月18日 (1863年 武家伝奏より正式に「新選組」となって市中取締の命を受けた日)
・6月5日  (1864年 池田屋事件の日)
・5月11日 (1869年 土方歳三 戦死の日)
などもそうなっているみたいですが、私はやはり容保公自らが命名、会津藩御預りとした今日3月13日を支持したいと思います。

次回の「八重の桜」は佐久間象山が暗殺され、もしかして蛤御門の変まで行くのかな? 目が離せません。
観てない人は今からでも是非!

3月16日 下北沢に福島県有機農業ネットワークのアンテナショップがOPEN! - 2013.03.12 Tue

昨日のブログ記事の2冊の本の筆者、長谷川さんや浅見さんが理事として所属している「NPO法人福島県有機農業ネットワーク」が運営するコミュニティ&オーガニックカフェ「ふくしまオルガン堂下北沢」が3月16日に東京・下北沢にオープンします。

「オーガニック」と「対話と交流のハーモニーを奏でる」という意味をこめて「オルガン」と名付けたそうで、福島県産の野菜や米を使ったおいしい料理を食べれるカフェ、有機栽培・減農薬の福島県産農産物や加工品、オリジナルグッズの販売ショップ、避難者同士の交流の場など、いろんな要素がつまった素敵な場になりそうです。

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PDFファイルは→こちらをクリック



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PDFファイルは→こちらをクリック

私も近いうちに東京に出る機会をつくって、行ってみたいです。
首都圏と福島の架け橋になること、願っています。

3月16日~20日はオープニング期間で県産農産物の販売のみで、本格営業は3月22日からとのこと。
首都圏のみなさん、よかったらぜひ一度足を運んでみてください。

「食べものとエネルギーの自産自消」「ぼくが百姓になった理由」出版記念トーク - 2013.03.11 Mon

今日で震災から2年。
福島では「3.11ふくしま復興の誓い2013」(第1部東日本大震災犠牲者追悼式14:30~15:30第2部復興の誓いコンサート18:30~20:00 はページ内USTREAMで生中継されます)をはじめ様々な催しがあります。

会津に震災、特に原発事故がもたらしたインパクトは今もなお計り知れないものがあります。
私自身、大きな精神的ダメージを負ったし、今後の生き方をもう一度しっかり考えさせられることになりました。

そんな自分にとって「指針」となっていただけそうな興味深い本が昨年暮れと今月に2冊、出版されました。
「ぼくが百姓になった理由」
「食べものとエネルギーの自産自消」

筆者は山都に移り住み、山都地区グリーン・ツーリズム推進協議会の会員になってくださっている浅見さん(ぼくが百姓に~)と長谷川さん(食べものとエネ~)です。
昨日3月10日の夜、その御披露目会が山都の「茶房 千」(こちらをクリック)であったので、参加させていただきました。

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まずは参加者全員それぞれ自己紹介をして、その後筆者おふたりによる自書についての説明など。
この茶房千の2階はリフォーム中で、その昔旅籠だった時の屋号そのままに「越後屋」と名付けて、こういった集まりやお泊り等に活用していくそうです。

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その後、お食事懇親会。

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この日の参加者のほとんどはIターンで会津に移り住み、地域に根ざして有機農業等にチャレンジしている方々で、今後もいろいろ教えていただけそうで、この出会いをうれしく思います。

会津に移り住むことを決意したときの自分にもう一度立ち帰ろう、と。

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今回、御披露目された二冊。

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「ぼくが百姓になった理由」本の詳細、購入は→こちらをクリック

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「食べものとエネルギーの自産自消」本の詳細、購入は→こちらをクリック


私もまだ少ししか読んでいませんが、ご興味ある方ぜひ!

桜咲く美しい東北に愛に行こう - 2013.03.08 Fri

昨日、枝垂れ桜番付をご紹介しましたが、東北6県には、震災復興プロジェクトの一環で「東北・夢の桜街道~桜の札所八十八ヵ所」として選定された桜の名所があります。

我が山都からもその第十四番札所として、沼ノ平の鏡桜を選んでいただいています。

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PDFファイルは→コチラ

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PDFファイルは→コチラ

パンフレットには

 「桜を愛する心で東北を愛する」

毎年春、地域を優しく彩る桜の花を観て
そんな想いを持ち続けていくことが、人々の絆を深め、
東北復興への力強い継続的な支援活動になると信じています。
春には「東北への桜旅」として
ぜひ東北に足を運んでください。


とあります。
私も切にそう願います。

なお、詳しいことについてのお問い合わせは
東北・夢の桜街道推進協議会
TEL 0428-24-5632

または、東北・夢の桜街道推進協議会HPをご覧ください。→こちらをクリック

食べて悔いなし!山都寒晒しそば - 2013.03.08 Fri

いよいよ開催が迫ってきました。
「第16回山都寒晒しそばまつり」。 3月23日24日の両日開催です。
前売りチケット、残りが少なくなってきたとのこと。
お得な「食彩」コースは前売りのみとなっていますので、まだ購入されていない方、お早めにチケットをご購入ください。
ちなみにこんな感じの極上そばです!→寒晒しそば
ほんとおいしいですよ~。

寒晒し009
寒晒し011


枝垂れ桜花番付 - 2013.03.07 Thu

あと一ヶ月もすれば、福島もいよいよ桜のシーズンがはじまります。

やはり全国的に有名なのは花見山と滝桜ですが、他にもいっぱい素晴らしい桜の名木があります。
昨年、滝桜を観にいったときに面白い番付をみつけました。
本年も八重たん付きの最新バージョンが発表されたようです。
県中地区の郡山観光交通㈱さんによるものですが、とても興味深いですね。
転載の許可をいただきましたので、ここに転載します。

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全ての桜、コンプリートしてみたいですね~。
さらに詳しく知りたい方は郡山観光交通さんのHP→こちらをクリック
(番付表もHPの中の左下にあるPDFファイルのほうがよりサイズが大きく鮮明です)

来るべき桜シーズンに備え、当ブログでも会津の桜を中心に紹介していきたいと思います。
みなさん、どうか4月には、花の「うつくしま福島」に是非おいでください。

「悠久の稜線 飯豊連峰」写真展・講演会 - 2013.03.06 Wed

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ラジオ放送予定ふたつ - 2013.03.06 Wed

山都G.T.のイベントではないのですが、山都早春のビッグイベント、3月23、24日開催の「寒晒しそばまつり」について、山都総合支所産業課プリンス、斎藤氏が出演してPRします。

3月8日 13:30から10分程度 
AMラジオ福島  周波数  原町 801 郡山 1098 若松 1395 いわき 1431 福島 1458MHz
インターネットラジオ「radiko」はこちら
生放送なので、ハプニングあり?(笑)


3月9日と10日の両日 12:00~12:30 (10日は9日の再放送)
FM喜多方シティエフエム 78.2MHz 「ピックアップ喜多方」
インターネットサイマルラジオJCBAはこちら

よかったらご視聴ください~。

捨て犬 - 2013.03.05 Tue

昨日、山都町唯一のコンビニに置かれていた犬を保護しました。
ダンボールに入っていたので、迷い犬ではなく捨て犬のようです。
チワワの♂、年齢はわかりません。
飼い主さんにもいろいろな事情があるのでしょうが。。。震災に遭った動物達をたくさん見てきた身としては複雑です。。。

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幸い、今日休んでいる職員の方で引き取りたいといってくださってる人がいるらしいので、今確認中です。
もしだめなら里親募集しないと。。。
吠えることなく、とってもひとなつっこくて、いい子です。

「喜多方美術倶楽部」。山都にはこんな文化の先端を行っていた時代があったのです。 - 2013.03.04 Mon

先週の2月27日、山都町開発センターにて「平成24年度喜多方市文化協会文化推進事業」が開催されました。
内容は二部構成で、
第1部は福島県立博物館専門学芸員の川延安直氏による文化講演「喜多方美術倶楽部と地域文化」。
第2部は「映像でたどる山都町」と称して山都町郷土史研究会の佐藤仁氏の解説で、福島県立美術館や山都町郷土史研究会作成の「細道絵日記~小川芋銭と福島~」「戊辰戦争~山都を駆け抜けた8日間~」「万治峠」「山都の碑(いしぶみ)」の4つのビデオを鑑賞しました。

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冒頭、山口市長の祝辞をいただきました。

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福島県立博物館専門学芸員の川延安直氏による文化講演「喜多方美術倶楽部と地域文化」。

「喜多方美術倶楽部」・・・知らない方がほとんどだと思います。
かくいう私も昨年の秋に初めて教えていただきました。
「喜多方美術倶楽部」とは、大正7年(1918年)に喜多方・山都を中心とする会津地方の美術愛好家が結成した美術愛好会のことです。

会の中心となったのは、山都町の実業家、田代蘇陽氏。美術にも深い造詣を持っていた蘇陽氏は、多くの画家を支援し、作品を収集しました。
やがてその動きは喜多方の文化人の間で広まり、将来の美術館建設も見据えた「喜多方美術倶楽部」が結成されることになるのです。

実際の倶楽部は
・人々が集うサロン機能
・画家との交流拠点
・画家の活動拠点
として活動し、画家を山都へ招き滞在してもらい、創作活動をサポートするかたわら、画会(絵の即売会)や展覧会を開いたりしていました。

画家は衣食住が保障され、さらに絵を売れることにより安定した創作活動ができ、かつ特に冬の美しい会津の景色に創作意欲がかきたてられ、
逆に会津の人々は、・優れた作品を残してもらう、・地場産業の発展(漆器の斬新な図案を画家たちに描いてもらっていたとのこと)、・なにより優れた芸術に触れ、文化による地域の活性化を目指せました。

この時代に山都で交流を深めた画人、書人は
日本画家
小川芋銭、小林古路、酒井三良、堅山南風、名取春仙、川端龍子、下村観山、木村武山、近藤浩一郎 など。

洋画家
石井柏亭、織田一磨、小杉未醒、中村不折、森田恒友、三宅克己、丸山晩霞、津田青楓、石川寅治 など。


ちなみに日本最初の美術館は、あの倉敷にある有名な大原美術館で、その創立年は昭和5年(1930年)。

喜多方美術倶楽部の活動は大正15年頃に残念ながら終焉を迎えてしまいましたが、その大原美術館より10年以上前に、この会津でそんな時代の先端を行っているような活動があったというのは驚きだし、郷土の誇りだと思います。
現にそのおかげで今も多くの作品が会津地方に遺されました。

もっともっと会津の人々の間でしっかり知っていきたいですよね。

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ちなみにこの日は会場に、それら画家の作品が展示されました。

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関連本も。(実は私の所蔵する本も三冊ほど出させていただきました)

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これはまさに「八重の桜」の時代の会津藩の藩庁記録。
戊辰の役でほとんど焼失してしまってますが、ここ山都に残されてるのも奇跡ですね。

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大河ドラマにもバンバン出てきている「神保内蔵助」「西郷頼母」「萱野権兵衛」の文字が(笑)。

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