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2018-06

「山笑う」飯豊山麓花紀行 無事終了しました! - 2013.04.30 Tue

鏡桜は残念ながら今年は時期がずれてしまいましたが、山都では今、いろんな花が咲いていまして、それを辿るイベントを開催できました。

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まず、一ノ木のショウジョウバカマの群落。私の集落にも結構咲いていますが、これほど高密度で咲いているのはあまり見かけないですね。

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続いて福寿草まつりで有名な沼ノ平へ。福寿草はピークを過ぎ、まつりも終了して閑散としていますが、静かな空気の中、今咲いている他の花などを観賞しました。

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ヤマエンゴサク。

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この双葉のかわいい子ら。福寿草のベイビーです(笑)。
若くて小さい命。踏んだらイチコロなんで、気をつけて歩きたいですね。
花が咲くには7~8年、「きれいだなあ~」とみなさんが鑑賞する群落の大きな福寿草はなんと20年近くたってる株なのです。

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ヒメオドリコソウ。ありふれた、しかも帰化植物ですが、あらためて見るとその名前の由来となった「踊り子」の姿に見えて味わいがあります。

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福寿草もまだまだ楽しめました。

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福寿草とカタクリ、黄色とピンクのコラボ。

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昨年も咲いていた、結構珍しいウスバサイシン。

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で、ほんとうは遊歩道の途中にあるベンチでやる予定でしたが、時折雨がぱらつくので福寿草会館内で「お茶会」をしました。
お茶菓子はそのうち「山都の店シリーズ」で紹介しようと思っている創業明治38年、100年以上続く山都の老舗和菓子屋、「宇多郎」のお菓子を。

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山都G.T.会員の中でも特に多芸な五十嵐さんに、気楽な感じで本格的な抹茶をたてていただきました。

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だいぶ、お茶会でまったりしてしまったのですが(笑)、続いて撫木地区に移動し、カタクリの群落散策。

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カタクリというと私はやっぱり宮沢賢治を思い浮かべます。

その窪地はふくふくした苔に覆われ、所々やさしいかたくりの花が咲いていました。
若い木だまにはそのうすむらさきの立派な花はふらふらうすぐろくひらめくだけではっきり見えませんでした。却ってそのつやつやした緑色の葉の上に次々せわしくあらわれては又消えて行く紫色のあやしい文字を読みました。
「はるだ、はるだ、はるの日がきた、」字は一つずつ生きて息をついて、消えてはあらわれ、あらわれては又消えました。
「そらでも、つちでも、くさのうえでもいちめんいちめん、ももいろの火がもえている。」
 若い木霊ははげしく鳴る胸を弾けさせまいと堅く堅く押えながら急いで又歩き出しました。

                                        宮沢賢治「若い木霊」より


私の大好きな賢治の真骨頂ともいえるみずみずしい「心象スケッチ」の表現。
カタクリ独特の葉の模様を「現れては消えてゆく「紫色のあやしい文字」」と感じるなんて。

この童話に出会ってから、カタクリは「葉」をみていることが多い私です(笑)。

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カタクリの奥の泉に、クロサンショウウオの卵があり、初めて見た参加者は、もうすぐハッチアウトしそうな子らが卵塊の中で動いているのを見ると感嘆の声をあげていました。

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これはカタクリの赤ちゃん。カタクリ群落地はどんどん広がっているようで、毎年楽しみです。

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さあ、これは何でしょう?
杉の木の皮がはがされています。

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幹にはくっきりと熊の爪あとが。
実は熊は冬眠前に「杉ヤニ」を食し、わざと便秘状態にするそうです。
冬眠中に脱糞したら臭くて休めないですもんね(笑)。
しかし本能とはほんとすごいですね。

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そしてお昼は「いいでのゆ」で、おいしい山都そばをいただきました。

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今は山菜シーズン。コゴミも出ました。

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これも山都の名物、「さしみこんにゃく」。
透き通るようなプルンプルンのこんにゃくを、ワサビ醤油でいただきます。絶品。


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そしてお腹が満たされた後、午後の部スタート。
いいでのゆから程近い龍ノ山へ。

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そこここでイワウチワが咲いていて、まさに「桃源郷」の雰囲気です。

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昨年はイワウチワを鑑賞したのちにすぐ下りたのですが、今年はさらに登り、巨岩奇岩がたくさんある龍ノ平へ。
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胎内くぐりポイント。

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このへんは、中生代ジュラ紀、1億5千万年前~2億年前に海底の堆積岩「チャート」が隆起してできたと言われており、この不思議な模様にその痕跡をみることができます。

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2億年のパワーを感じている参加者(笑)。

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どうしてこんな形の岩に。。。
まさに山の神様のつくった見事な芸術ですね。

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岩の上のほうにもイワウチワが咲いています。

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神が降臨する巨岩を「磐座(いわくら)」といいますが、まさにこの龍ノ平もそんな雰囲気を持つスポットです。


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そして龍ノ山をあとにし、最後に私の大好きなカツラの巨木がある、一ノ俣遊歩道へ。

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エゾエンゴサク。
冒頭の沼ノ平の「ヤマエンゴサク」は葉っぱがギザギザしてますが、こちらはそれがありません。

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コゴミ、いっぱい出てました。とったかどうかは?(笑)

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残雪を歩く箇所もいくつかあり。

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そして一ノ俣の大カツラに到着。

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カツラは株立ちするんで、正確な樹齢はわかりませんが、ここのカツラは会津のどのカツラの巨木にもひけとらない大きさを誇ります。

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そんな感じで、今回の山笑う飯豊山麓花紀行、昨年とはちょっと違ったイベントになり、無事終了しました。


番外。
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一ノ俣遊歩道の途中にある不思議な岩、名づけて「獅子岩」。(私堀口命名(笑))

山都内には他にも私が目を付けている不思議スポットがあり、そのうち「山都7不思議スポット」として発表したいと思っています(笑)。


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