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2018-04

「飯豊山」の名の由来 - 2014.09.30 Tue

先週の土曜日、新潟県新発田市で開催された「第28回会津と越後を語る会」に参加させていただきました。

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会津と越後が歴史の研究を通じ、文化交流を深めていく素晴らしい大会で、当日配布資料も充実していて、過去のバックナンバーも読んでみたいです、とポロっと言ったら一緒に行った山都の方がすぐに持ってきてくださり、昨夜はむさぼり読みました。

まだとても全部は読み切れていないのですが、その中でひとつ興味深かったのが、平成12年に河東町で行われた第15回大会での中条町・五十嵐力さんの研究発表「飯豊山の山名由来私考」。

飯豊山のことを知らない人はまず「飯豊」を「いいで」とは読めないですよね。
山名の由来としては、飯豊山神社の縁起、「白雉3年(652)に飯豊を開山した知道という和尚が、山容が飯を豊かに盛る姿に似ているところから飯豊山と名付けた」というのが一般に知られていますが、縁起には読み方は書いておらず、漢字はともかく「いいで」と呼んだのかはわかりません。

「いいで」と読む由来としては、新発田市赤谷の湯の平温泉から登る道の「湯出(ゆいで)」から来ているという説がありますが、この道自体、山都の川入ルートと比べたらだいぶ後の時代のものだというし、80代90代のお年寄りの方々からは、ずっと昔は「いいでさん」なんて言わず「いいとよさん」って言ってたんだよって聞いたりしてたので、私はなんだか腑に落ちない気持ちでいました。

この研究報告の中で、五十嵐力さんは山名の由来について、4世紀前後の女帝、飯豊青尊(イイトヨアオノミコト)からきている可能性について論じられています。

面白いですね~。もっと研究がすすんで、いつか「いいとよさん」と呼ぶのが普通、という時代がきたりして(笑)。
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